アニポが一旦閉鎖した理由。海賊版サイトでありがちなドメイン変更。

今回はアニポが一旦閉鎖した理由について考察します。

結論としては、海賊版サイトでありがちな「摘発逃れ」のためではないかと考えられます。

アニポは海賊版サイトに分類される

まず前提として、アニポは海賊版サイトに分類されます。

より具体的にはリーチサイト(違法サイトに誘導するサイト)といえます。

これに関してより詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

【関連記事】
【2019年最新】復活後のアニポ(anipo)は危険!代わりのサイトを紹介します。

そんなアニポも、やはり捜査機関による摘発の対象になるといえます。

実際、リーチサイトの運営者が摘発されたり実刑判決を受けている例はあります。

一旦閉鎖した理由は摘発逃れか

そう考えると、アニポが一旦閉鎖した理由は「摘発逃れ」ではないかとも考えられます。

アニポが一旦閉鎖したのは2018年2月頃です。

この頃は(「漫画村」が有名になったこと等を皮切りに)海賊版サイトの対策が強化されていて、政府も捜査機関も力を入れていた時期です。

こういった「摘発されるかもしれない」ときに、一旦閉鎖する海賊版サイトというのは多いです。

単純に閉鎖したほうが摘発されにくくはなりますからね。そして、ほとぼりが冷めたときにまた復活するわけです。

海賊版サイトでありがちなドメイン変更

海賊版サイトでは「ドメインが変わる」ということもありがちです。

ドメインというのはサイトの住所のようなものです。この文脈においては「サイトURL」と同義ともいえます。

ドメインだけでなくサイト名を変える場合もありますが、アニポの場合は、復活したあとに変わったのはドメインだけでした。

この「ドメインが変わって復活した」というのも、先に書いた「閉鎖した理由は摘発逃れ」という説を補強します。

一旦閉鎖する(違法コンテンツを公開停止の状態にする)だけなら、別にドメインまで変更する必要はないですからね。

ドメインを変更することにより、サイトに関する情報も色々と変えることができるので、摘発から逃げやすくなるわというわけです。

まあ大抵の場合は、結局摘発されてしまうのですが。

「漫画村」なども摘発される前はコロコロとドメインやサイト名を変更していました。しかし、結局捜査の手からは逃げられず運営者が捕まりました。

今の時代、海賊版サイトを運営してもひたすらリスキーなだけです。

国内外問わず大手だった海賊版サイトすらどんどん閉鎖していく中、長期的な安定運営ができるはずもなく、大した見返りもないとはいえます。

まとめ

というわけで、アニポが一旦閉鎖した理由については「摘発逃れ」と考えるのが妥当ではないかと推論しています。

もちろん、全く別の事情があったのかもしれませんが、その事情は運営者にしか分からないともいえるでしょう。

以上、「アニポが一旦閉鎖した理由。海賊版サイトでありがちなドメイン変更」でした。

アニポ

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